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導入事例:
FLAP DUCT

有限会社竹下牧場 様
(北海道・中標津町)

「 見直すべきは換気です。予防・治療のための肺炎の注射が半減。集団哺育から治療のために個別ペンに戻す仔牛もいなくなりました。 」

北海道・中標津町で酪農を営む有限会社竹下牧場は「牛と、新しい関係を」をステートメントに、乳牛の飼育、自家製チーズ製造販売、ファームインなどの事業展開をしている。2018年には中標津町内にゲストハウス「ushiyado」をオープンするなど、ステートメント実現のため先駆的なチャレンジを行っている。

2021年8月現在、ホルスタイン種及びブラウンスイス種の乳牛を約340頭飼養し、1頭当たりの平均乳量は年間で9,500kg。飼養頭数の1割はブラウンスイス種であることが竹下牧場の特徴の一つでもある。今回は代表取締役の竹下 耕介さんにお話を伺った。

「哺育舎新設から7年が経ち、特に冬場の換気に課題を感じていました。対策として、窓・出入口の開閉や扇風機で空気を回すなどを行っていましたが、色々やっている割には効果が見られず、寒いのが原因だと考えて哺育舎内を閉め切っていました。従来のダクト式換気システムは知っていましたが、どうもしっくり来ていませんでした。そんなときに出会ったのがGREEN LIGHTのFLAP DUCT®(フラップダクト)です。」

FLAP DUCT®は、仔牛の頭数やレイアウト、建物の容積に応じて緻密に換気量が設計される。また牛舎内の温度で風量やフラップ(内部幕)が24時間365日、全自動で調整され、仔牛がコールドドラフトを感じない風量で換気出来ることが特長だが、これに魅力を感じて導入を決めたそう。

「導入してまず、窓の結露がなくなったことに驚きました。また、予防・治療のための肺炎の注射が半減。集団哺育から治療のために個別ペンに戻す仔牛もいなくなりました。」

導入後、普及センター及び酪農試験場との共同試験で、哺育舎内の二酸化炭素濃度を測定したところ、外の二酸化炭素濃度とあまり変わらないという結果が出た。これは、FLAP DUCT®によって換気が適切に行われていることの証明である。

「水道の凍結や仔牛にジャケットを着せるなどの寒さ対策は必要ですが、それ以上に換気の重要性を改めて感じました。導入前の仔牛の調子の悪さは、換気が適切にされていない中で寒さ対策をしていたことに原因があると思います。」

「仔牛は外ハッチで飼養するのが良いとされていますが、近年は管理のしやすさや人の作業性を重視して哺育舎で飼養されることが多いのが現実です。そういった意味で、外の環境を哺育舎内で再現できるプロダクトとしてFLAP DUCT®は非常に有効です。
本来、牛は適正に管理していれば健康に育っていくもので、そうならない理由が人間の考え方であってはならないと思います。」