導入事例:
畜舎カーテン自動制御システム
佐藤牧場様
(北海道・本別町)
「 生産性の向上に加えて、牛にとって快適な環境も実現できました。思い切って導入してみてよかったです! 」
北海道・本別町にある佐藤牧場は、2020年3月に牛舎を新築、規模拡大を行った。2020年7月現在、ホルスタインを中心に約180頭の牛を飼養している。
「新築牛舎のコンセプトは、“女性でも一人で回せる牛舎”。これからの後継者や酪農を志す人たちに、“酪農にはこんなに素晴らしい最先端技術があること”を伝えたかったので、設備に関しては全自動にこだわりました。」と代表の佐藤俊行さん。
「全自動」にこだわった牛舎には搾乳ロボット、自動給餌機など様々な最新機器が導入されているが、GREEN LIGHTの畜舎カーテン自動制御システムが一番の目玉だと言う。あまりに高額で導入をあきらめた他社製エアカーテンより、はるかに低コストで求めていた環境が実現できたからだ。
「気温、雨、風のセンサーにより、全自動で開閉されるので、人間が管理しなくても勝手に仕事してくれるところが気に入っています。」
「長く使うためには、毎日、簡単に使えることが最も重要だと考えています。人間の感覚に任せてしまうと導入の意図とズレが生じる。今日は雨だから閉めるのが面倒だなとか。だから全自動が良いと感じました。」
牛舎の出入口は当初引き戸で考えていたが、そこもどうしても自動化したいとの思いから、GREEN LIGHTの電動ツインロール・シャッターを全面に導入することも決めた。
「タイヤショベルの中からリモコンで操作できるので、生産性の高さを実感しています。」
「普段なら面倒に感じて開閉しない扉も、細かくオペレーションすることができるんです。」
「使ってみて、牛にとって非常に快適な環境が実現できていると思います。今年の夏、外気が30℃以上になっても乳量が落ちなかったんです。」
「カーテンやシャッターのシート素材が光を透過するので、閉まっている状態でも常に明るい牛舎を実現できました。電灯をつけなくても明るいんです!」
自動化と省力化により、人間の生産性が向上したことに加えて、牛にとって快適な環境、すなわちアニマルウェルフェアの実現を実感している佐藤代表。
「カーテン開口部は高さ3mあり、通常だと2段組みする必要がありますが、GREEN LIGHTのカーテン自動制御システムでは、1段の巻下のみで出来る点もメリットが大きいと思います。思い切って導入してみてよかったです!」