インターン日誌(帯広畜産大学3年 渡邉ゆき)

こんにちは、私は帯広畜産大学3年の渡邉ゆきです。

9月17日までの3週間、菱中産業/GREEN LIGHTのインターンシップに参加しています。この3週間で、今までではできなかった様々な体験をすることができました。

私は今回、農業に関わる仕事にはどんな種類があるか、アニマルウェルフェアに関わっている仕事はどんなことをしているのかを知りたいと思い、インターンシップに参加しました。

1週目は様々な牧場に行き、実際の様子を見たり、農家さんの話を聞いたりすることで農家さんの思いや目指している未来について知ることができました。見学に行った牧場はどこも飼養動物と人がどちらも満たされていると感じました。どの農家さんも飼養動物を大切にしているのはもちろん、働いている人のことを考えていたのが印象的でした。どの牧場も、自分が働くとしたらこんな牧場や環境で働きたいな、と思えるような牧場でした。

2週目以降は、GREEN LIGHTののビジョンであるOne Health(ワンヘルス)や、ミッションである”Happy people make happy animals.”(幸せな人間が幸せな動物をつくる)という考え方に共感してれる人(仲間)を増やすことを目標に、目標達成のためのアプローチ方法をインターン生同士で話し合っています。話し合いが難航することは多々ありましたが、インターン生それぞれの強み、個性を活かして目標実現に向け頑張っています。

最初はアイディアを出すだけでしたが、3週目である今は、自分たちの出したアイディアや仮説は正しいかどうか、今のアプローチ方法が的確かどうかを確かめる検証の段階に移ってきています。自分たちやGREEN LIGHTが持っているリソースを活かし、普段では関わることがない人たちに質問をするなど、日々今まで経験したことのないことに挑戦し続けています。

このインターンでは、アイディアを実現することの難しさ、自分が考えていることを相手に伝えるための言語化の大切さを知ることができました。これらを知り、経験することができたことは、必ず自分のこれからや将来に活かしていける、活かしていきたいと思います。こうした今まで経験できなかったことを経験し、挑戦することができ、菱中産業/GREEN LIGHTのインターンシップに参加して本当によかった、自分の糧にできたなと感じました。

金曜日は私のインターンシップ参加の最終日です。このインターンシップの集大成として、自信をもって中間発表に望みたいと思います。